魔法のマーカの質問 ======================== by Boudewijn Wayers (dedos4@alnilam.krl.caltech.edu). 日本語訳 by dq-ml和訳プロジェクト 加内 慎也 (kauchi@huie.hokudai.ac.jp) 巻物を書く時にどのくらいインクを使うのですか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ これは1993年7月28日に dmd39855@uxa.cso.uiuc.edu (Dan DuBois)によって投 稿されたspoiler fileから引用している。1993年10月5日には、 Pawlak@zeubac.desy.de (Jerzy Michal Pawlak) が基本消費量(固定)と実際の 消費量(ランダム)についての少し詳しい情報を加えた。 Wsbusr1@urc.tue.nl (Boudewijn Wayers) が最後の段落を加え全体を読みやす くかつ簡潔にまとめたものである。 巻物を書く ~~~~~~~~~~ あなたは自分が識別していない巻物を書くことは出来ない。識別していない巻 物を書こうとしても、あなたはただ書こうとした巻物と魔法のマーカのインク を失なうだけである。巻物を書くときの基本消費量は以下の通りである: 基本消費量 8: 基本消費量 16: 光の巻物 (light) 鎧に魔法をかける巻物 (enchant armor) 金貨を探す巻物 (gold detection) 解呪の巻物 (remove curse) 食料を探す巻物 (food detection) 武器に魔法をかける巻物 (enchant weapon) 魔法の地図の巻物 (magic mapping) 充填の巻物 (charging) 記憶喪失の巻物 (amnesia) 炎の巻物 (fire) 基本消費量 20: 怪物を怯えさせる巻物 (scare monster) 基本消費量 10: 怪物を飼いならす巻物 (taming) 鎧を破壊する巻物 (destroy armor) 瞬間移動の巻物 (teleportation) 怪物を作る巻物 (create monster) 罰の巻物 (punishment) 基本消費量 30: 虐殺の巻物 (genocide) 基本消費量 12: 怪物を混乱させる巻物 (confuse monster) 基本消費量 14: 識別の巻物 (identify) 上記の数値が巻物を書く時の"基本消費量"である。実際の消費量は基本消費量 からその半分までの間でランダムに決定される。消費量が変化するということ はプレイ中に簡単に気づく。実際の公式を求めるためにはソースコードが必要 である。 魔法書を書く ~~~~~~~~~~~~ あなたは自分が識別していない魔法書を書くことは出来ない。識別していない 魔法書を書こうとしても、あなたはただ書こうとした魔法書と魔法のマーカの インクを失なうだけである。魔法書を書くときの基本消費量はスペルレベルの 10倍である。スペルレベルを以下に示す: スペルレベル 1 : スペルレベル 4 : 回復の魔法書 (healing) 浮遊の魔法書 (levitation) 怪物を探す魔法書 (detect monsters) 能力回復の魔法書 (restore ability) 衝撃の魔法書 (force bolt) 透明の魔法書 (invisibility) 光の魔法書 (light) 火の玉の魔法書 (fireball) 眠りの魔法書 (sleep) 宝を探す魔法書 (detect treasure) 開錠の魔法書 (knock) スペルレベル 5 : スペルレベル 2 : 呪いを解く魔法書 (remove curse) 魔法の矢の魔法書 (magic missile) 魔法の地図の魔法書 (magic mapping) 怪物を混乱させる魔法書 (confuse monster) 冷気の魔法書( cone of cold 怪物を遅くする魔法書 (slow monster) 識別の魔法書 (identify) 盲目を癒す魔法書 (cure blindness) 穴掘りの魔法書 (dig) 怪物を造る魔法書 (create monster) 食料を探す魔法書 (detect food) スペルレベル 6 : 施錠の魔法書 (wizard lock) 耐アンデッドの魔法書 (turn undead) 変化の魔法書 (polymorph) スペルレベル 3 : 使い魔を造る魔法書 (create familiar) 素早さの魔法書 (haste self) 瞬間移動の魔法書 (teleport away) 恐怖の魔法書 (cause fear) 病気を癒す魔法書 (cure sickness) スペルレベル 7 : 見えないものを探す魔法書 (detect unseen) 無力化の魔法書 (cancellation) 超回復の魔法書 (extra healing) 死の指の魔法書 (finger of death) 怪物を魅了する魔法書 (charm monster) 千里眼の魔法書 (clairvoyance) 上記のレベルが魔法書を書く時の"基本消費量"と関係する。実際の消費量は基 本消費量からその半分までの間でランダムに決定される。 注意: 前述のように、あなたは巻物や魔法書を書くためにはそれについて知ら なければならない。これは実際には正しい記述ではない。もしあなたが魔法使 いなら、どんな魔法書でも巻物でも1/3の確率で書くことができる。他の職業 でも1/15の確率で成功する。この場合、あなたは自動的にその巻物を知ること になる。